海外を旅行している途中で急にプリンターを要するときがある。ほとんどなさそうでわりとあるんだ。
普段は滅多に使わないUSBのメモリースティックだけど、たまにものすごく役に立つのであなどれない。今回のようなプリンターがないときだ。データを入れてコンビニへ行けばプリントアウトできる。
プリンターを捨ててだいぶ経つ。ひとつの色がなくなっただけでまったく印刷できなくなるおバカなプリンターだった。買い換えようのインクは高い。黒一色が切れたのを最後にサヨナラした。
印刷が必要になったときはネットプリントが便利。ブラウザからアップしておけばセブンやファミマでプリントアウトできる。プリンターをわざわざ持つ必要はもうないわけさ。
でも、確か当時は台湾にはネットプリントはなかったと思う。調査不足かもしれないけど見つからなかった。見つかったのはセブンイレブンにあるプリンター。USBメモリを持ち込めば日本と同様にプリントできる。
プリンターはこういうやつ。
最初に行った最寄りのファミマにはこのマシンはなかった。ワンブロック先のセブンへ移動。台湾はコンビニが10歩あるけばあるんじゃないかというくらいにたくさんあって便利。セブンの入口のそばにお目当てのマシンが見えた。
今回は台北からベトナムのハノイへ行く航空券をプリントアウトする。フライトが早朝だから少しでも家を遅く出られるようにウェブチェックインを済ませておいた。機内に預ける荷物はない。チケットさえプリントアウトしておけばチェックインカウンターをすっ飛ばしてそのまま出国審査へ直行できる。そういうもくろみだった。じつはプリントアウトしたチケットを持っていても一度はチェックインカウンターに寄らなければならないことをあとで知った。残念。
さて、以下はプリントアウトしたときの流れ。操作画面に現れるのは中国語の指示。漢字だからなんとなくわかる。なんとなく触ってるうちに無事に印刷ができたよ。
最初の画面。目的を選ぶ。プリンターのイラストがあるのでこれかな。
ここからは超当て勘で進む。
勘が冴えてる。
メモリースティックを差し込んだ場所をタッチ。
個人情報についての注意点だと予想。怖気付かず同意。
お、メモリースティックを認識してくれたみたい。
内容物も表示された。プリントアウトしよう。
印刷形式と枚数を決める画面だな。さあいざ出力!
完了するとレシートを吐きだす。レジに持っていって清算しよう。メモリースティックを抜き忘れないように注意。
これでok。もし途中でよくわからなくなったら遠慮なく店員に聞けばいいと思うよ。台湾の人はもれなく親切。無愛想に見える店員でも話しかけると途端に笑顔になるから。